2011-09-13

ライムスター宇多丸のお薦め本


2011年9月13日(火)の朝日新聞夕刊にて『読書のかたち』と題し、加藤嘉一(コラムニスト)、小島慶子(ラジオパーソナリティー)、岡本玲(女優・タレント)、宇多丸(ラッパー・ラジオパーソナリティー)の4名によるお薦めの本が語られていました。僕も大好き、ライムスター宇多丸師匠お薦め本をここに紹介しておきます。師匠が読書に求めることは「こっちの価値観にガツンと衝撃を与えてほしい」という点。今回は「フィクションを通して昭和および日本人を照射する」3冊をピックしたそうです。


> 沼正三著『家畜人ヤプー』
好きな小説は何かと問われたとき、即答で挙げる1冊。日本人の本性を暴いていて人生最大級の衝撃を受けた作品。ちなみに初めて読んだのは中学時代、石ノ森章太郎の漫画版。

> 笠原和夫著『昭和の劇』
「仁義なき戦い」などで知られる映画脚本家・笠原和夫さんの作品解説集。“昭和の裏歴史書”としても読める1冊。

> 樋口毅宏著『民宿雪国』
日本の戦後史に、架空のキャラクターの半世紀を重ね合わせた疑似歴史物。どす黒い日本の「フォレスト・ガンプ」といった感じのお話。『さらば雑司ヶ谷』もお薦め。

以下、僕からのライムスお薦め3点という事で!
> 宇多丸著『ザ・シネマハスラー』
> フラッシュバック、夏。|ライムスター(初回限定生産・DVD付)
> KING OF STAGE Vol.7 -メイドインジャパン at 日本武道館- |ライムスター(DVD)

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